ロンドンの天気と「うつ」

ロンドンの天気は、一日のうちでも変わりやすいです。夏場は日が長くて夜の10時くらいまで明るくて、散歩するのにいいですが、冬場は日がとても短くなります。

楽しみにしてきたイギリスで、憂鬱な気分になってしまうことはありえます。もともと内気で考え込むタイプの人で、しかも英語がなかなか話せないとなると、うつっぽくなってしまうでしょう。もちろんイギリスにいなくてもうつになりえます。

実は私も、40代のころにうつになりました。仕事に追われ子育てに追われ、経済的にも苦しい時期に死んでしまいたいと思うこともありました。10年ほどうつの状態で人前に出ることがとても苦痛になってしまいました。でもうつの状態を何とか克服することができました。私の経験が参考になれば幸いです。

ロンドンの夕暮れ

ロンドンの天気は「うつ」になりやすいのか

変わりやすい天気で急に雨が降ってきます。ロンドン子は、雨にぬれても平気ですね。フードで頭を覆うくらいで、傘は持ち歩きません。冬の寒さは、そんなでもありませんね。緯度は北海道よりも高いのにほとんど雪も降りません。気温も下がっても氷点下数度程度。これは大西洋からの偏西風がいつも吹いて、暖流の空気を運んでいるためです。

冬場の天気が陰湿な気持ちにさせることがあるようです。日も短いので家にこもりがちになる人が多くなります。もちろん天気のせいだけではないでしょうが、日の短い冬の時期に「うつ」になることがあるのです。まあ、この時期に「うつ」になりやすいと言ったほうがいいでしょうか。これは 季節性情動障害 といううつです。

日本でも山陰地方がこのような状況と似ていると言われていますね。何十年も前に山陰地方では「弁当を忘れても傘を忘れるな」と言われていましたよね。そもそもなぜ山の陰なんでしょうね。その由来を調べてみると・・・中国(チャイナ)からきているみたいですが、山の北側が陰で、南側が陽だそうです。日本の山陰地方は中国山地の北側なので山陰となるわけです。もう少し明るい雰囲気の出る名前にしてほしいですね。

うつになった経験はありますか

なりたくはないですが、もし「うつ」になったらこれからお伝えすることを参考にしてくださいね。実は私も「うつ」になったことがあります。40代の時ですが、仕事や家庭の事情で大きなストレスを抱え体調も悪くなってきて、その状態が数年続いたためにとうとう「うつ」になってしまいました。何かしようとするとすぐ疲れてしまい、何もしたくない、時には死にたいと思うこともありました。でも、子供3人育てていかなけrばならないし、妻も働いてくれていたので、何とかこの「うつ」を克服したい一心から、自分なりに「うつ」を克服する方法を調べて実行していきました。実際やったことによって効果が表れて、数年後にはほとんど「うつ」がなくなってきました。

うつ病にはさまざまな種類があります。

うつ病にはさまざまな種類があります。大別すると下記のように分類できます。どんな治療法が良いかは,うつ病のタイプ、また一人一人の考え方や症状の度合いによって異なります。

大うつ病とは
症状が6か月かそれ以上続くうつ病のことです。このまま治療せずにおくと生活の多くの面に支障をきたしてきます。

双極性障害とは
躁(そう)うつ病としても知られています。感情面でのそうとうつの両極端を経験し,異常なほど活発になるそうの状態と,ひどく落ち込むうつの状態を繰り返していきます。

気分変調症とは
大うつ病ほど症状が重くないものの,通常の生活を営むのが難しくなります。気分変調症の人が断続的に大うつ病のような状態になることもあります。

産後うつ病とは
出産後の母親を悩ます気分障害のことです。マタニティーブルーと言われていて、一時的になることが多いですが、そのままずっとうつ状態になり家事や育児に支障をきたしてしまうことがあります。

季節性情動障害とは
秋や冬に日照時間の減少に伴って生じるようです。たいていは、春や夏になると自然に治ります。

私が調べてみた「うつ」情報をあなたにも教えたいと思いますが、これはあくまでも参考であり、一人一人の「うつ」の原因や症状は異なるので、ぜひ自分に合ったところ、試してみたいところだけを行なってみてくださいね。

「うつ」病の原因と現状

今日、気分障害と言われる「うつ病」は驚くほど広くどこでも見られます。例えば,ある推定によると,世界中で3億3,000万人が重度のうつ病を患っているそうです。日本でも社会問題となっており、国の政策としても「うつ」から連鎖的に起こりうる自殺を防止するために専門家が提言していますね。

うつ」病は「心の風邪」と呼ばれているます。この言葉の通りだれでも「うつ」になるかもしれないということです。家族内の問題、経済的な問題、仕事上の問題、性格的な問題、対人関係、病気などだれでも抱えている問題がうまく行かないことから「うつ」病になっていきます。

「うつ病」はまず、本人と周りの人双方が受け入れて理解すること、そしてお互いが協力し合って克服するための段階を踏んでいくことで、必ず、治ります。私もほぼ治りました。ほぼ、と言うのは前のような状態に戻ることがあるので、余分なストレスをためないように意識しなければならないからです。

うつ病に至るストレスについて

ストレス自体は、だれでもある程度はありますよね。ストレスの良い面は難しい事態にうまく対処できるように考え、調整することです。そのようなストレスによってアドレナリンが増えて仕事をきちんとやり遂げることができるように助ける働きがあります。ですからストレス自体は悪いものではありません。

問題は、そのストレスがいつもあり、続いていき、体がくつろげなくなることにあるのです。くつろげない状態が続くと筋肉が緊張し、心拍数があがり、血圧も上昇します。その影響もあり、血中のコレストロール、脂肪、糖質、ホルモンなどの数値が高くなります。その状態が続くとさらに体のいろいろなところに問題が生じてきます。内臓が過敏になり、下痢や食道のけいれんが起こることもあります。私の場合、血圧が上がり心療内科に通うことになりました。血圧の薬を長い間処方してもらいましたが、最近は血圧の薬を飲まなくても安定するようになりました。

これが慢性化すると、脳卒中、心臓発作、腎不全、糖尿病などが引き起こされかねません。

また、生産性が低下してしまい、熱意が失われ、対人関係にも大きな影響が出てきます。このようにして、「うつ」病になっていくのです。このような「うつ」の自覚があれば、早目に対処しましょうね。

「うつ」病は治せるのか

治せます。もちろん専門医に相談して場合によっては薬を処方してもらうことも必要でしょう。でも日ごろから行うとよい方法があります。わたしもこの方法で、うつ状態が改善してきました。

うつ病の原因としては、前述しましたように過度のストレスが関係しています。では、どのようにしてそのストレスを軽減することができるのでしょうか。

毎日できるストレスを軽減する方法

今日やったからと言って、すぐに効果があらわれることはないので、地道にできれば毎日、あなたにできることを行なっていきましょう。

その方法とは・・・今までやってきた習慣の逆を行なうことです。

例えば、デスクワーク中心で外に出る機会のあまりない方は、アウトドアーで体をうごかすこと。ただし、激しい運動は逆にストレスとなるかもしれませんので、適度にしてください。適度な運動は、自然の「抗うつ剤」と言われているのです。
 
外出が多い方は、ゆっくりと読書をしたり、インターネットでお買い物などをしたりします。

でもやはり天気のいい日は、なるべく外に出て、散歩しましょう。日本の都会にいても、散歩できる場所はあります。公園がなくても近所をゆっくり散歩しながら、辺りを見渡すと今まで気づかなかったことに気付くこともあります。ロンドンの中心部にはリラックスできる素敵な公園が随所に見られます。公園をゆっくりと散歩してみますと、いろいろな素敵なものを発見をすることがあります。こういう時間をだれにも邪魔されずに楽しんでください。ポイントは、ゆっくり歩くことです。

周りの人の理解と助け

家族や親しい友達の助けも必要です。あなたが「うつ」であることを率直に伝えてください。あなたには気持ちを聞いてもらって、慰めてくれる人がいると、とても助けになるでしょう。

もちろん近くに家族がいな、しかも親しい友達もいないこともあるでしょう。友達を探してみますが、あなたと同じ「うつ」の友達は一緒にいると負のスパイラルに陥ってしまうので、よく話を聞いてくれる友を探したいですね。「だいじょうぶ、無理しなくていいよ」と言って欲しいです。

そのような機会がなくても、大丈夫です。

ネガティブな考え方を変える意識

考え方を変えることです。簡単に言いましたが、とても大切なことですね。「うつ」の時には自尊心がすごく弱っています。自分はダメな人間だ、何をしてもうまく行かない、だれからも悪くみられている、などと思ってしまいます。

あなたにも良いところがいっぱいあります。あなたの出来ることを書いてみてください。思いつくことなんでもいいです。その中からあなたの出来ること、あなたの得意なことをしばらく集中して行なってみてください。

あなたの楽しめる活動のために時間を取ってください。自分のための買い物に出かける,ゲームをする,好きな料理をつくる,本屋さんででゆっくりと本を見て歩く,外で食事をする,読書をする,パズルを解く,といったことを何でもやってみてください。私の場合、インターネットでイギリスの情報を調べたり、下手なギターを弾いたり、カラオケをしたりして自分のために、時間を取るようにしてきました。

そして、どうしても改善されない時は、専門医(心療内科)で相談しましょう。

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