泊まれるお城、ヒーバー城(Hever Castle)はロンドン郊外のおすすめスポット

ロンドン生活

今回はヒーバー城です。ロンドン郊外のおすすめスポットです。ドライブして日帰りもでき、お城に泊まることもできます。

ヒーバー城(Hever Castle)とは

ヒーバー城は、700年の歴史を持つイングランドの名城の一つです。

強大な権力をふるったイングランドの王であるヘンリー8世の一時期王妃であったアン・ブーリンの住んでいたお城として有名ですね。

見ての通り、お城としては壮大なものではありませんが、このお城は、13世紀に建造された要塞の一部だったのです。

ヒーバー城は近くに建っていた要塞の外門の部分を利用して建てられたようです。当時の領主だったヒーバー家がこの要塞を所有していたことから、現在もヒーバー城と呼ばれています。

庭園も素敵なヒーバー城(Hever Castle)

ヒーバー城への行き方

ロンドン中心部から車で1時間30分の距離です。手軽なドライブコースで、無料駐車場もあります。 日帰り観光もできますね。

電車で行くなら、ロンドンブリッジからSouthernで42分ヒーバー(Hever)下車駅から歩いて20分くらいです。

インフォメーション

庭園は午前10時30分にオープンします。クローズドはシーズンによって違いますので、ホームページでご確認ください。
は午後12時に開きます。

入場チケットは、城と庭園が£19.20、庭園だけは£15.85ですので両方のほうがお得ですね。

行く前にオフィシャルサイトのホームページをご覧になり、最新情報を確認してください。

コテージにお泊りすることをお勧めします。

ヒーバー城の見どころ

アン・ブーリンはここで生まれ育った

ヘンリー8世は、お忍びでこの城をたびたび訪れていました。

この城で生まれ育ったメアリー・ブーリンアン・ブーリンに会うためです。

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メアリーは愛妾となったのち捨てられ、アンは王妃の地位まで上りつめた後になんとロンドン塔で斬首刑にされました。

館内には、高級家具やアンティークなどの素晴らしいインテリアが展示されており、広大な庭園は美しく整備されています。敷地内には水の迷路、ピクニックエリア、庭園や湖畔の周りを散策できるハイキングコースなど、さまざまなアクティビティが楽しめます。また、カフェやバー、レストランも充実していますので、家族が1日を通してじゅうぶん楽しめるでしょう。

城の内部

パネル張りの客室には、高級家具、タペストリー、アンティークなどが展示されています。ロングギャラリーのアンの肖像画にも注目。

By Paul Hermans – Own work, CC BY-SA 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=61226955
ロングギャラリー

城のレンタル

城のダイニングルームなどを、企業やプライベートイベントのために利用することができます。あなたの結婚式を行なうこともできますよ。

By Paul Hermans – Own work, CC BY-SA 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=61259611
ロッジアでの花嫁の写真撮影

庭園

敷地内には水の迷路ピクニックエリア、庭園や湖畔の周りを散策できるハイキングコースなど、さまざまなアクティビティが楽しむことができます。

By HARTLEPOOLMARINA2014 – Own work, CC BY-SA 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=37064564
1908年にW.S.フリスによって作られた噴水
長い湖に架かるヒーバー城橋
By PJMarriott, CC BY 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=51138114
庭園の石畳の通路
きれいに植栽されている庭園

ホリデーコテージ

ヒーバー城と堀の上のコテージ

1903年にさかのぼるメドレーコートは、アスターウィングの一部を形成する豪華な4ベッドルームホリデーコテージで、観光の品質による「5つ星ゴールド」評価を受けています。

魅力的な、二重堀のヒーバー城とよく整えられた芝生は、素晴らしい休日を過ごすのにうってつけの景色を提供しています。

メドレーコートは100年以上前のものですが、その外観はチューダー朝のものであり、装飾と快適さの基準はとても高いものです。

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