ストレス解消のために昼寝を

健康
アイちゃん
アイちゃん

日本でもシエスタみたいなのを推奨できないかしら

えいくん
えいくん

日本じゃ無理じゃない?習慣的にそんなことしたら、さぼってるように見られるじゃないか?

ロン爺
ロン爺

ロン爺の出番だな。昼寝はストレス解消と仕事の能率アップにめっちゃ役に立つよ。調べたので参考にしてくれたまえ。

「シエスタ」とは
南欧の地域では昔から昼寝をする習慣があります。昼食の時間になると家に帰って食事をし、それから2時間ほど寝ます。そしてその後夜まで活動するのです。このような習慣を日本やここイギリスで取り入れることはできませんが、近年、日本でも昼寝をするための「昼寝サロン」のことが話題になったり、小学校で昼食後15分間の仮眠を推奨し、午後の授業能率をアップさせようという取り組みがなされたりしています。有名な某進学校でも昼寝を取り入れていますね。

昼寝にはどんな効果があるか

昼寝には、ストレス解消や疲労回復などの効果があると言われています。学校、仕事、主婦業、子育てなど、だれでもストレスになりがちな生活をしているとどうしても睡眠不足になります。これが慢性的になると体に異常が出てきます。精神的にも大きな悪影響がありますね。

肉体的にも精神的にもリフレッシュするための特効薬が、昼寝です。一昔前までは、昼寝=さぼり、と思われていましたね。でも今では、仕事効率のために有効であることが認められているので、ぜひ活用しましょう。もちろん、ストレス軽減のためにもおすすめです。

昼食後に眠くなるのは自然なことです。誰でもありますね。この自然なことに逆らい続けるとストレスを溜めていくことになるのです。

私たちの脳につて考えてみてください。大脳は集中して仕事をしたり勉強したりしている時は、一部の脳細胞が活発に働いている状態です。しかし、ずっと働き続けるとオーバーヒートしてしまうので、脳を休ませるために眠気信号を発信し、クールダウンしようとするのです。クールダウンできると、「スッキリ」感が出てきます。たとえば、仕事の合間にコーヒーを飲んだり、勉強の合間に背筋を伸ばして少し体を動かしたりした後のあの「スッキリ」感です。その感じは脳の休憩ができたからと考えることができるでしょう。

このように、短時間の昼寝は、ストレスのもとをを一時的にシャットアウトできるので、肉体的にも精神的にもリフレッシュできるのです。

昼寝がいいことはわかっていても、忙しすぎて、寝る場所もないと諦めますか?ぜひ下記の情報を参考に、ご自分で昼寝のできる環境をイメージしてみてくださいね。

昼寝の時間

昼食後の目安としては正午~午後3時頃が望ましいとされています。昼食の時間はそれぞれ違うので、食後眠くなった時がいいでしょう。

ストレス軽減のための昼寝ですから、15~20分程度で十分です。1時間位の睡眠をとってしまうと、逆効果となるかもしれません。深い睡眠まで入ってしまい、そこから目を覚まそうとすると、かえって頭がぼーっとしたり、不愉快な気分になってしまいますよね。ですから、あくまでも仮眠です。

昼寝前にはコーヒーを飲む

昼寝をする前にコーヒーや緑茶などカフェインの入ったものを飲むことをお勧めします。デカフェでないとのめない方もおられますが、昼間は少し飲んでもいいかもしれませんね。カフェインが効き始めるのは20分程と言われていますので、ちょうど仮眠が終わるころになります。カフェインを昼寝の前に飲むことで目覚めやすくなります。

昼寝の姿勢


昼寝の姿勢も大事です。リクライニング式の椅子であれば、背もたれを60度程度にリクライニングさせた状態がいいとされています。リクライニング椅子がない場合は、普通の椅子に座って、頭が固定されるように首枕を使ったりするとよいでしょう。デスクやテーブルにうつ伏せて寝る場合は、腕や胸を圧迫して血流を悪くしないよう、クッションなどを敷くと良いでしょう。

ベッドなどでもいいですが、完全に横になると深い眠りに入りやすくなるので、ひと工夫が必要です。厚手の布団を使わないこと、目覚ましをきちんとセットしておくことなどで、対処できます。

ロン爺
ロン爺

健康のために昼寝の習慣を取りれましょうね。 

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