ロンドンに来て観光したり、食事したり、友達ができたりしたいですね。英語も話せたらなお楽しめますね。でも、ロンドンに来る前にぜひとも準備しておきたいことが3つあります。
①日本からの送金方法
②mobile phone
③住居の探し方
準備するものをあげればいっぱいありますが、とりあえずこの3つを準備をしていきましょう。ロンドンについてから本当に楽しい生活を送ることができますので、手抜きせずに準備してくださいね。
まずはパスポートとフライトチケットは大丈夫ですね。そして下記の準備を一つ一つ確認していってね。
日本から英国への送金方法
クレジットカード(VISA/Master Card)の取得。
日本の銀行口座から現金をポンドでひきだすことのできる、国際デビットカード(VISA)を取得しておくといいでしょう。これは、英国の銀行口座を開設できるまでの期間に、どうしても現金を引き出すことが必要な時に使うことができます。カード発行に審査が不要なデビットカードは、手軽にキャッシュレス支払いができて便利なカードです。ただしデメリットもありますので、その点はよく理解しておきましょう。
国際キャッシュカード・デビットカードのメリット
- ATMから現地通貨が手に入る
- 自分の口座から引落しできる
- 主要通貨でない通貨でも現地ATMからすぐに引き出せる
国際キャッシュカード・デビットカードのデメリット
- 手数料やレート加算代がかさむ
- クレジットカードのように口座に入っている以上のお金は使えない
- クレジットカードより紛失時・不正利用での補償が弱い
- ガソリンスタンドや高速道路では使えない場合が多い
日本円から両替出来ない時にATMで引き出したり、クレジットカードが使えないような所で現金が必要になった時などに、国際キャッシュカードの強さが発揮されます。
イギリスでお勧めのデビッドカード6種類
- ソニー銀行「Sony Bank WALLET」
- paypay銀行「paypayVISAデビット」
- 三井住友銀行「SMBCデビット」
- 楽天銀行デビットカード(VISA)
- 住信SBIネット銀行デビット(ミライノ デビット)
- ゆうちょ銀行VISAデビットカード「mijica」
ATM手数料を確認しておくこと
注意点は、海外ATMの利用には手数料がかかる場合があるということです。
銀行によりますが、出金額に対して数%の手数料に加えて現地のATM手数料が必要になる場合もあります。
一般的に、ATM手数料が無料もしくは低額な銀行は海外事務手数料が高く、ATM手数料が高額な銀行は海外事務手数料が低い傾向にあります。そのため、海外での利用スタイルに応じてカードを選ぶことをおすすめします。
カード名 | 海外ATM手数料 | 海外事務手数料 |
ソニー銀行 「Sony Bank WALLET」 | 220円(税込) | 海外事務手数料1.79%(税込) |
paypay銀行 「paypayVISAデビット」 | 無料※ | 海外事務手数料3.08%(税込) |
三井住友銀行 「SMBCデビット」 | 110円(税込) | 海外事務手数料3.05%(税込) |
楽天銀行デビットカード | 無料※ | 海外事務手数料3.080%(税込) |
住信SBIネット銀行デビット | 無料※ | 海外事務手数料2.50%(非課税) |
ゆうちょ銀行VISAデビットカード「mijica」 | 55円(税込) | 海外事務手数料4%(税抜) |
※ 現地銀行のATM手数料がかかる場合があります
例えば、ソニー銀行デビットカードはATM利用手数料は220円かかるものの海外事務手数料が1.79%と低いため、ある程度まとまった金額を出金すれば最も手数料を節約できるデビットカードと言ってよいでしょう。
また、国内でのATM出金と違い、海外では現地通貨での引き落としになるため、円換算されたレートと事務手数料が同時に引かれますので注意してください。
日本の銀行からイギリスへ送金すると為替手数料が数千円かかります。カフェでコーヒー一杯買うにもカード決済が一般的。必ずカード裏面署名記入しておいてください。日本語の自分の普段のクセがある字の方が安全度が高いといえます。
為替手数料がタダになる方法がないか調べてみました。
為替手数料が無料のRevolut
オンラインバンキング「Revolut」はアプリベースのオンラインバンキングで、為替手数料なしに、あらゆるところで現地の通貨を引き出すことができるシステムです。対象となっているのは、なんと120種類以上の通貨。
プリペイドのクレジットカードで、ATMで現地通貨を引き出すだけでなく、買い物もできる優れものです。もちろん為替手数料なしで、です。利用が一定額を超えると手数料がかかりますが、基本的に無料です。
そして、使った記録はアプリにすぐ反映され、残高をリアルタイムで把握できます。
ロンドンで、短期留学の学生は銀行口座を開設するのはほぼ不可能です。そのなかで、このオンラインバンキング「Revolut」なら、簡単に口座をつくることができます。
条件はヨーロッパに住んでいる18歳以上であること。その証明として、パスポートの短期学生ビザが押されたスタンプのページと、顔写真のページを、それぞれ顔の横に掲げた写真を提出し、身元チェックを受ける必要があります。
Revolut
https://www.revolut.com/
では、どうやって「Revolut」の口座に入金するのでしょうか。クレジットカードでの入金もできますが、受け入れる手数料が1%かかります。銀行振込だと無料になります。
良い方法があります。
海外送金「トランスファーワイズ」
ここで出てくるのが、スカイプの創業メンバーが設立した会社「トランスファーワイズ」の海外送金システムです。これを使えば、円からポンドなどの外貨にして送金をする際、実際の為替レート(Google等で検索すると出てくる金額)で両替ののち、非常に安い手数料での送金が可能になります。
平均して一般的な銀行手数料の3分の1の手数料で、送金完了までの期間も短く、1~2日とのこと。
たとえば、50,000円を送金する際、400円の手数料のみがかかります。一般的な銀行では、6,500円程度かかり、安いネットバンクでも2,000円弱かかることに比べたら大分お得です。
ちなみに、この送金のためには、利用者は、トランスファーワイズの日本の口座に送金するので、その手数料もかかります。ネットバンキング等の利用者は、この国内送金手数料を無料にできる場合も多々あると思います。
トランスファーワイズは、日本とユーロ圏にそれぞれ口座を持っているのが安さの理由だそう。取引ごとに海外送金するのではなく、日本国内で利用者から送金された相当額を、ユーロ圏の自社の口座から利用者の海外口座に送金する、といったようなシステムだそうです。
トランスファーワイズから申し込んでください。
https://transferwise.com/
mobile phoneを準備する
携帯(mobile phone)を準備するにはどうしたらいいでしょうか
日本で使っている本体を英国でも使いたいなら、必ずSIMロック解除手続きを済ませて来る。
既に持っている電話がSIMフリーなら… GiffGaffが一番安い、Tesco Mobileもお勧めです。
ただし格安SIMは、都会から離れたり、建物の中に入ると電波がなくなることも多いので確認してくださいね。
家探し
家探しについて。
住居費は東京都心以上と言われています。
フルタイムで働いていない人が一人でアパートを借りて住むのは実質経済的に無理で、家やアパートをシェアする(Flat share)か、誰かの家で居候する(Lodging) のが一般的です。
月400ポンド程度から。キッチン、バス、トイレは共用、部屋は家具付き。日本人はぼったくれると見られて業者は高めにふっかけることが多いのではっきりものを言ってください。
• 既に知っているロンドン在住者に積極的に協力要請してみるのがいいでしょう。地元のマイナーな情報を持っているかもしれません。
•ウェブサイトMix Bに情報あります。
• Zoneや家賃など具体的に自分の希望を持っておきましょう。治安、家の状況、契約内容などしっかりと確認してください。
• 家賃にBill(光熱費(Utility bill)、住民税(Council tax)、インターネット)が含まれているかどうか確認してください。光熱費等の高騰で家賃も上がってきています。
以上がロンドンに来る前にぜひ準備しておきたい3つのことでした。ほかにも注意すべきことを追加しておきます。
旅行出発時に注意すべきこと
• カバンなどはジッパーで完全に閉じられるか、かくにんしてください。
• 電源アダプターの確認。日本の電子機器を持って来るなら電圧(イギリスは250ボルト)が違うのでもし必要なら変圧器を準備しましょう。これは日本でオンライン購入した方が安いです。
• コンタクトレンズの予備を買っておきましょう。
• 洗濯ネットも日本で調達したほうがいいようです。(通常洗濯に使っているなら必要です。ロンドンでは見当たりません)
• 使い捨てカイロは日本で調達してください。(冬カイロを使いたい人は必須です)。湯たんぽでもいいですね。
• フリーズドライ食品も日本で調達しておくといいです。(スーツケースに入るなら、あると非常に便利)
• 防寒具(すでに持っていれば):コート(ダウンのロングコート活躍)。ウルトラライトダウン。ブーツ(女性なら)。ユニクロがあるので、こちらに来てから調達してもいいでしょう。帽子、手袋、マフラーはこちらで買いやすい。
日本から持って来なくてもいいもの
• ヘアドライヤー(電圧が違うので、国際用でない限り使用不可能)ただし変圧器があれば使用できます。
• 医薬品、健康食品全般(一般的にこちらの方が安価)
• 見知らぬ人へのおみやげは必要ありません。
最後に、スマホのデータ設定をオフにしておいでください。では・・・ようこそ、ロンドンへ!
コメント